上海発 北京再訪 |
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| 参考料金(大人1名様): | 5,200元~ | (子供1名様): | お問い合わせ | 日程:2泊3日 |
北京の歴史は、三千年前の周王朝の諸侯の一つ、燕の都までさかのぼる。1267年元帝国は前の金の中都を引き継ぎ、ここに大都を建設した。しかし現存する歴史遺産の多くは明、清朝ものであり、現代史に繋がる貴重な歴史的な遺産が数多く存在する。
故宮博物院では、清朝の皇帝生活とその終焉に思いを馳せる。北京最古の大学・国子監、京師大学堂などの教育施設は、中国の社会的、精神的な近代化がどのように進んだかを如実に物語る。特に京師大学堂は、共産革命に先立つ社会改革派の多くを排出し、その影響は現代中国にまで引き継がれている。宋慶齢記念館では、孫文・宋慶齢と続く中華人民共和国建設の跡を辿ることができる。
盧溝橋では、不幸な日中戦争の跡を振りかえり、第二次阿片戦争の結果破壊された円明園では、植民地政策を掲げて中国に殺到した欧米列強の歴史を辿ることができる。北京は過去の遺産だけに止まらず、現代中国に繋がる歴史の現場でもあるのだ。
| 1日目 | 上海~北京 午前便利用 昼食後、故宮博物院を訪問。普段見学コースから外れている故宮内廷を見学する。 内廷の正門・乾清門から奥は、皇帝や皇后に仕える宮女、宦官しか入れなかった。 養心殿東暖閣は西太后、東太后による“垂簾聴政“が行われたところ。6歳で即位した同治帝、4歳の光緒帝が正面玉座に座り、二人の太后が簾の後ろで政治を操った。更に体元殿、長春宮、羽坤宮と進み、西太后が長く住んだ儲秀宮、故宮最大の庭園で幼い皇子の遊び場であった御花園を訪れる。 |
| 2日目 | 貴族・高級官僚の師弟教育と官僚養成の為に作られた中国最古の大学・国子監(306年建立)では、中国の伝統的な教育現場を見る。北京大学の前身・京師大学堂(北大紅楼)では、蔡元培を総長として、民主化、近代化を進めた陳独秀や、李大釗、胡适の活動を知る。若き毛沢東も新聞閲覧室で働き、魯迅も教鞭を握った。 その後、今に残る北京城東便門と明代城壁を見学する。 昼食後は、円明園を訪れる。西太后は北洋海軍の軍事予算をカットして豪華な西洋楼宮殿を造営したが、1860年アロー号事件(第二次阿片戦争)で進駐した英仏軍の略奪と放火で廃墟と化した。今も無残に崩れた西洋宮殿の跡を見ることができる。 |
| 3日目 | 盧溝橋は1192年に完成、その約100年後にマルコポーロが東方見聞録で絶賛したことで世界に知られた。1937年7月7日深夜、国民党119軍の鼻先で夜間演習を実行した日本軍が、兵士1名が行方不明と言う事から盧溝橋に進攻し、以後8年間に及ぶ侵略戦争が始まった。橋の前に建つ宛平城(盧溝橋城)の城壁には、今も砲弾の痕を残す。城内には、中国人民抗日戦争記念館があり、日中戦争全般の展示がある。 午後から訪問する宋慶齢故居は、宋慶齢が1963年から亡くなる1981年5月29日まで18年間を過ごした家で、現在は宋慶齢記念館となっている。赤い大きな門をくぐると鬱蒼と茂る樹木の間から、西中折衷の豪華な建物が見える。ここは清朝最後の皇帝、溥儀の父、醇親王の王府(邸宅)であり、溥儀もここで生まれた。上海にある宋慶齢記念館と比較してみるのも面白い。 北京~上海 夕刻の航空便利用 |
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